クリニックについて
院長紹介
ごあいさつ
2024年11月、わたくしが施設長を務める大同老人保健施設が新築リニューアル移転したのに伴い、その1階に小さなクリニックをオープンすることとなりました。
わたくしは長年、大同病院の麻酔科医として、手術麻酔、そしてペインクリニックという外来にて“痛み”に対処するための医療に携わってまいりました。その知見と経験を活かし、ここ「はくすいファミリークリニック」にて、地域のみなさまのさまざまな“痛み”に向き合い、解決をめざし、少しでも日々快適に過ごしていただけるよう、努めてまいります。
一般内科診療もいたします。発熱、頭痛、腹痛といった症状や生活習慣病の管理についてもご相談ください。特に大同老人保健施設においては、通所リハビリテーションに力を入れていますので、運動器症候群(ロコモティブ・シンドローム)や老年症候群など、介護予防の分野でもお力になれると思います。
近接する大同病院・だいどうクリニックと連携しながら、かかりやすい診療所、親しみを感じられる診療所をめざしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
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院長経歴
略歴
1987年藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)卒。大同病院の麻酔科で、手術麻酔およびペインクリニックに長年携わってきた。2020年より大同老人保健施設 施設長。高齢期の慢性期疾患管理・診療にも注力する。社会医療法人宏潤会理事。
資格
- 厚生労働省認定麻酔科標榜許可(麻酔科標榜医)
- 日本麻酔科学会認定麻酔科指導医
- 日本専門医機構認定麻酔科専門医
- ICD制度協議会認定ICD
- 厚生労働省緩和ケア研修修了医
- 日本静脈経腸栄養学会認定TNT研修修了医
- 認知症サポート医養成研修修了医 ほか
所属学会
- 日本麻酔科学会
- 日本臨床麻酔学会
- 日本老年麻酔学会
- 日本手術医学会
- 日本環境感染学会
- 日本ペインクリニック学会
理念・基本方針
理念
「皆様の信頼と満足」
それを極めることが私たちの使命です
基本方針
- 患者の権利を尊重します
- 医療の質の向上に努めます
- 地域社会に貢献します
クリニック概要
名称 | はくすいファミリークリニック |
---|---|
運営法人 | 社会医療法人 宏潤会 |
理事長 | 宇野 雄祐 |
院長 | 尾上 公一 |
開設年月 | 2024年11月 |
所在地 | 愛知県名古屋市南区白水町40-2(大同老人保健施設1階) |
連絡先 | 052-612-7580 |
診療科 | ペインクリニック内科、内科 |
各種指定 | 保険医療機関、労災保険指定医療機関、難病指定医、障害者指定医 |
基本診療料の施設基準 | 機能強化加算、時間外対応加算3、明細書発行体制等加算、情報通信機器を用いた診療 |
特掲診療料の施設基準 | がん性疼痛緩和指導管理料 |
関連施設 |
大同病院 中央クリニック 特別養護老人ホーム ゆうあいの里大同(社会福祉法人大同福祉会) |
施設基準・加算
当院は次のような取り組みを行っています。
基本診療料(時間外対応加算3)
当院では保険診療の再診患者さんに限り「時間外対応加算3」を算定させていただいております。この加算の算定により、診療日における当院の診療時間外の朝7時30分~8時30分、診察終了後から午後9時までの間、当院通院中の患者さんからのお電話による問い合わせに可能な限り対応させていただきます。
※初診患者さんは対象外
明細書発行体制等加算
当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しております。
- 発行手数料は無料です。
医療DX推進体制整備加算
当院は、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療するため、次のような取り組みを行っております。
- 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施している保険医療機関である。
- マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいる保険医療機関である。
- 電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施していきます(経過措置が2025年9月30日のため、それまでに当院も体制を整えていきます)。
医療情報取得加算
- オンライン資格確認を行う体制を有しております。
- 患者さんの同意のもと、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)
- 初診の場合、向精神薬は処方できません。
生活習慣病管理料
高血圧症、糖尿病、脂質異常症を主病とする患者さんの総合的な治療管理を目的とする管理料です(特定疾患療養管理料の対象疾患から3病名が除外されました)。概ね4カ月に一度、療養計画を発行していきます。発行時は問題点を確認し生活習慣改善の話をするため診療時間が長くなることをご了承ください。
患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方またはリフィル処方箋を発行することに対応します。希望等がありましたら診察室で医師にご相談ください。必ず長期処方またはリフィル処方箋に対応できるというものではありませんのでご承知おきください(症状等を勘案し、医師が判断いたします)。リフィル処方箋とは、医師が指定した一定期間であれば、同一処方箋を繰り返し使うことが可能な処方箋のことです。リフィル処方箋を使えば、2回目・3回目は医師の診察を受けることなく、薬局でお薬を受け取れ、最大3回まで使用することができます。
一般名処方加算
- 医薬品の銘柄名ではなく一般名(成分名)を記載する取組を行っております。
※現在、医薬品の供給が不安定な状況が続いております。一般名処方により、保険薬局において銘柄によらず供給・在庫の状況に応じて調剤ができることで、患者さんに適切に医薬品を提供することができます。お薬についてご不明・ご心配事がありましたら、お気軽にご相談ください。
発熱・その他感染症が疑われる患者さんの対応について
受診歴の有無にかかわらず、発熱その他感染症が疑われる方の診察を行っております。発熱等での診察を ご希望される方は、先ずお電話でご連絡ください。
時間帯や診察室を分けて対応しております。ご協力よろしくお願いいたします。
外来感染対策向上加算
- 院内感染管理者である医師を中心に、職員一同感染防止対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性が高い疾患(インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなど)が疑われる場合は、一般診察の方と動線を分けた診察スペースを確保して対応します。
- 標準感染予防対策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、職員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して地域の基幹病院との感染対策連携を図り、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上を努めます。
上記内容でご不明な点、ご心配ごとがありましたら、事務スタッフまでお声がけください。